苦情・要望報告

平成28年度 苦情・要望報告

時 期 施 設 申出人 内 容 対 応
第1期

(4月~
 6月)
南生野いちょう保育園 保護者
職員
昼食後の投薬・点眼薬が投薬箱に無いのは保護者が忘れた為と判断してしまい、降園後箱の中にある事に気付き、保護者に連絡。18:30頃までに用事が済むようであれば取りに行きますとの返答であった為、持参せず待つ事としました。この対応に不満を持たれ保護者より説明を求められました。 投薬を忘れた事を謝罪し、担任・園長より状況説明と今後の確実な対応についてお伝えし、納得頂きました。
ドリーム園 保護者 お迎え者と時間が予定外で、突然午睡中に父が来られ、寝ている部屋へ入り、子どもを起こされる。着替えの為、保育士が隣の部屋へ連れて行くと、目覚めた他児と話し始め、担任保育士より「少し待って下さいね。」と声を掛けたところ、「何が黙れや。」等大声で怒鳴られる。園長より謝罪するも、玄関で「お詫びの文か電話をかけてくる様に言っておけ」と言いながら帰られました。 対応保育士に様子を聞くと、「待って下さい」を「黙って下さい」と聞き違いされた様子。その日の夕方、母より謝罪の電話が入り、園からも聞き間違いで誤解を招いたようでと謝罪しました。
保育園
童夢大念仏
保護者 保育参観・卒園式等行事への兄弟参加時の対応、保護者会についての明文化、学童保育の利用可否、3点についての要望書が提出されました。 要望書の内容に事実と違う事や誤解もあり、面談で母や子の思いを受け止め、園側が伝えておきたい事をお話しさせて頂きました。学童保育利用選考についても、検討を重ねて出した結果である旨お伝えさせて頂きました。
第2期

(7月~
 9月)
法人 理事長 乳児院の職員会にて、ガレージ前に大きな穴が開いていてベビーカーが押しにくく、事故が起きては遅い為、補修してほしいとの意見が出ました。 早急に大阪市に連絡し、すぐに埋めてもらいました。他にも何か不都合な所があればすぐ報告する様苦情処理委員会で周知を図りました。
法人 近隣住民 「事業団駐輪場の溝に砂と落ち葉が溜まり水が流れない。台風時、家の前に砂利や落ち葉が飛んできて大変だった。木が大きくなり、工場の人に切っても良いとの了承を得ているので切ってほしい。」との話がありました。 溝はすぐに掃除し、木はどうにもできないので、再度町会から工場に話をして頂く様お伝えしました。砂利部分はコンクリートにする事も考え、見積もりをあげ検討する事としました。
第3期

(10月~
 12月)
ベビーセンター 中学校
校長先生
職場体験実習で2歳児クラスに入った中学生2名より、保育士が子どもに手をあげていたようだとの話があった旨、学校長より報告がありました。 確認の為、保育士4名と当該児より個別の聞き取り調査を行いましたが、手をあげたとの事実はありませんでした。第三者の中学生に疑いを持たれる様な指導の仕方であった為、今後、指導方法の改善を図ります。
乳児院 主任 卵除去食の1歳児に対し、配膳ミスにより卵入り雑炊を摂取させ、1時間後にアナフィラキシーショックを起こし、救急車を要請。ステロイドの注射と点滴2本を投与しました。 当時、体調不良児が他に複数居り、更に配膳寸前に変更要請が有るという状況の中での食事提供であった為、通常起こり得ないミスにつながったと考えられます。症状悪化の可能性もあるので、変化があれば直ぐ受診するよう指示がありました。帰院後、当該児の経過観察を行うと共に、今後の予防策として、調理器具を分け、ダブルチェック体制の徹底を図る事を全職員にて話し合いました。保護者に謝罪及び事故原因と今後の対応について説明し、ご理解いただきました。
第4期

(1月~
 3月)
いちょう
ベビーセンター
保護者 「外遊びが少ないのでもっと取り入れてほしい、受け持ちクラスの園児・保護者以外に挨拶をしない保育士が多数いる、担当制では無い事から、責任の所在が不明で相談し辛く、アレルギー対応や連絡事項が伝わらない等、子どもを預ける上で不安を感じております。」ときっくんに投書がありました。 職員間で話し合いを行い、外遊びが少ないとのご意見には、体調の良い子どもは出来るだけ屋外活動を取り入れていく事、担当制に対する不安の声については、保護者対応への十分な配慮をしていく事を報告し、今後もご理解とご協力をいただきたい旨回答させていただきました。
いちょう
ベビーセンター
市役所職員 「匿名で“先生に叩かれたり、押されたりするため保育園に行きたがらない”という電話が入ったので事実確認をしてほしい。」との連絡がありました。
保育士に聞き取り調査を行いましたが該当事項は確認されなかった事を報告。職員間で話し合い、主訴について、子どもが何らかの訴えを起こしている事を受け止め、環境作りに配慮し信頼していただける保育にあたっていく事を確認し合いました。
保護者 遠足より帰宅後、子どもの頬が赤かった為問うと、「友達のお弁当箱をこぼしたから先生に叩かれた」との返答があった旨連絡がありました。 子どもの頬を叩くような事はしておらず、寒かったので他児の頬も赤くなっていた事や、友達のお弁当箱をこぼした時にはほとんど中身が無かったので敢えて報告しなかった旨お伝えしたところ、後日謝罪の言葉を頂きました。